どうも。
もしドラゴンボールを7個集めてシェンロンに
「どんな願いもたった一つだけ叶えてやろう」
と言われたならば、
即答で
「願いを10個叶えてくれ」
と叫ぶと決めてるよっしーブログのお時間です。
今回の今更聞けない○○シリーズはと言いますと、
今更聞けない
「株価と時価総額」
です。
以前、時価総額について少しだけ触れたと思いますが、
今一度時価総額と株価の関係についておさらいがてらみていきたいと思います。
なぜおさらいをするのかって?
やだなーそんなのネタに困ってるからに決まってるじゃないですかーはっはっは。
株価が高いだの低いだの、高騰しただの下落しただの、よく耳にしますよね?
株価が高い企業は良い企業
株価が低い企業はもっと頑張りましょう
みたいなイメージをお持ちですよね?
これ自体は大きな間違いではないのですが、
じゃあ株価が高い企業の株は安心なのか?
というとそうでもありません。
実は時価総額というものが、ある意味では株価より重要とまで言われているのです。
株価はその名の通り、
その企業のその時点での一株あたりの値段ですよね。
時価総額というのは、
「株価×株式の発行枚数」
でしたよね?
その企業によって発行している株式の枚数は大きく違いうので、
一株の値段が低くても発行枚数が多ければ合計の値段は上がります。
企業としての本質的価値、値段、規模、それは時価総額をみないといけないんですね。
例えば 日本の時価総額トップは
トヨタで、その額約22兆円。
高すぎてピンと来ないので、わかりやすい数字に置き換えると、約2200億バナナです。
6000万年バナナとも言えます。
では株価は?
7000円くらいです。
70バナナですね。
これに対し、
任天堂の株価って6万円くらいなので、
わかりやすくトヨタの10倍近いと思っててください。
日本の株って基本的には100株単位で売買されるので、
任天堂の株を買おうと思ったら最低でも600万円くらいいるんですよね。
では時価総額は?
7兆円くらいです。
トヨタの1/3くらいですよね?
任天堂はトヨタに比べて株価は10倍なのに、時価総額は1/3。
こういった差が生じてきます。
もう一つわかりやすい例ですが、
みずほ銀行の時価総額って3兆円くらいなので、勿論皆さまご存知の通りの大企業です。
では株価は?
なんと約140円。
そう、1.4バナナ。
つまりみずほ銀行の株を買おうと思ったら14000円あればいいってことです。
140日、約5ヶ月弱の間バナナを我慢すれば買えるんですね。
株価が低いから、企業としての価値が低いかというとそうではないってことがよくわかりますね。
株価だけでなく時価総額にちゃんと着目し、
バナナに置き換えた時にどれくらいの価値があるのかしっかり見極めていきましょう。
それでは今回はこれくらいで。
え?
最後の10個目の願いは何にするかって?
勿論最後はこう叫びます。
「願いを10個叶えてくれ」
それでは皆様ご機嫌よう。