〜合同会社?何ソレ美味しいの?〜
どうも。
長い割に内容が薄いでおなじみの筆者です。
今回の今更聞けない○○シリーズはと言いますと、
今更聞けない
「合同会社って何?」
です。
合同会社と聞いて、何とな〜く「株式会社と対をなすもの」という認識がありませんか?
以前も簡単に触れたんですが、細かくいうと会社の設立って
株式会社
合同会社
合資会社
合名会社
の4つの形態があるそうです。
合資会社、合名会社についてはもう触れません。
たぶんテストに出ないので。
合同会社とは
「LLC(=Limited Liability Company)」
と称されることもあるそうですが、これもたぶんテストには出ません。
せいぜいLCCと間違えないようにしてればいいと思います。
知らんけど。
ちなみに株式会社も合同会社もどちらも「法人」として扱われ、どちらも間接有限責任なんですが、株式会社との違いは、
「持分会社」
であること
そして
「経営者と出資者が別」
ということ です。
あはははははー
あははははははははー
ねえ見てクララ、お花畑がこんなに広がってるよー
本当だわ、ペーターも来ればよかったのにー
ってなったでしょ?
意味わからん過ぎて。
そんな頭の中がお花畑で現実逃避しがちなあなたのために、あ、いやすいません、僕のことでしたそれ。
まあとにかくできるだけ噛み砕いてまとめていきます。
まず、合同会社とういうものができたのがそもそも2006年だそうで、そのせいもあって認知度自体があまり高くないのです。
なかなか銀行も融資してくれなかったのだとかなんとか。
そして会社における代表の肩書が
株式会社:代表取締役
合同会社:代表社員
という違いがあります。
…ぐぬぬ。
これは合コンで与えるインパクトにも差が出てしまいそうですね。
そして次は
「意思決定の仕方」
です。
わかるよ。
お花畑に戻りたいのわかるよ。
でも頑張って。
ここを乗り切れたらきっと理解が深まる。
あと少しだからついてきて。
会社における大事な意思決定の際は、出資者の承認が必要なんですね。
「上場」についての深堀り投稿のおさらいになりますが、 株式会社の出資者は株主であり、株主総会で議決権というものがあるから、 会社からすると経営の自由度が制限されるって話がありましたよね。
合同会社の場合の出資者は「社員」です。
というより、合同会社における「社員」の定義って、
一般的な「従業員」や「職員」のことではなく、「出資者」のことをいうそうです。
さらに原則として「社員」は会社の業務執行をする役員も兼ねることになるのだとか。
なので意思決定は出資者であり「社員」と定義された人全員で行います。
そして株式会社では議決権は持ち株数=出資額に応じて与えられますよね。
多額の出資をした人がより多くの影響力を持つわけです。
合コン会社、あすいません、合同会社の場合は出資額に関係なく一人ひとり平等な議決権となり、全員一致もしくは過半数の承認が必要となります。
社員同士が仲良くないと大変そうですよね。ギクシャクしたり揉めたりすると、それが会社の経営に直結することになります。
なので女子中学生みたいに一緒にトイレ行くくせに
「今日からあの子ハブね」
とか陰で言うような関係だと向いてないかもです。
家族経営とかで意思決統一がしやすい場合だと合同会社が相性いいみたいです。
さあそしていよいよ最大の違いは何のか。
それは設立時のコストの違いです。
株式会社の設立費用は20~25万円ほど。
合同会社の設立費用は6~10万円ほど。
何で幅があるのかというと、色々あるからですははは。
一体何にいくらかかるのか、とかの詳細はもう触れませんははは。
何故なら、もう読むのに疲れて眠いでしょ?
その3倍僕は眠いです。
もうすぐ睡魔との待ち合わせなんです。
とにかく合同会社だと半分以下の費用で済みます。
起業したい人にとってこれは助かりますね。
最低6万円あれば会社ができるって知ってましたか?
バナナを600日我慢すれば会社作れるってことです。
ということでまとめると
・認知度が低い
・肩書が代表社員で合コンに不利
・女子中学生には不向き
・設立費用がバナナ600日分
・ペーターは予定が合わなかった
ということです。
ちなみに、税金の負担に関しては株式会社と全く一緒らしいので、合同会社の方が節税しやすいなんてことはないそうです。
次回は個人事業主との違いについて触れるとか触れないとか。
「てゆーかマジで内容長すぎて疲れて読む気しない」
とかあればコメントください。 その意見ふんだんに取り入れていきたいですはい。
それでは皆様ご機嫌よう。
