どうも。
三日坊主どころか三日僧侶でおなじみの筆者です。
前回の続きです。
三日僧侶が実体験を元に語る継続のコツシリーズ、
「ハードルを下げる」
です。
理想の自分に近づくために、今日も僕らは継続していく…2020、冬。
これであなたもムフフのフ。
勿論今回も最後に大どんでん返しが待っていますので、一言一句逃さずにお願いします。
本題ですが
「三日坊主を卒業する」
と聞くと、少なからず
「何かを頑張る」
というイメージが先行しますよね。
だから続かないんですよね。
今回のタイトルにあるように、筆者にとっては
「いかに頑張らなくて済むか」
がとても重要でした。
ある人にこう言われたんですよね。
「1日1分、畳一畳あれば筋トレはできる」
と。
その時筆者はこう思いました。
「確かに1日1分が捻出できない人は人間じゃないな…」
と。
「1日1分で何か変われたらいいし、でも変われなくても所詮1分やし」
そんな軽い気持ちでまずは毎日掃除をすることにしました。
玄関掃除とトイレ掃除は継続してやらねば、と前々から思っていてできなかった項目の一つです。
しかし、よく考えると玄関もトイレも、1分もかからずに掃除できるんですよね…。
玄関の拭き掃除なんて30秒あれば十分です。
「とにかく1分で終わるから」
と意識したら意外なほど簡単に続けられました。
今は玄関とトイレは1日毎に交互に掃除しています。
そしてそんなある日ふと思いました。
元から大掃除というのが大嫌いだったので、3年連続で年末大掃除を無視するという大快挙を成し遂げていた筆者に、悪魔が囁いたんですね。
「1日1〜2分の部屋の掃除を100日続けたら、年末に数時間かけてやる大掃除をしなくていいんじゃないか」
と。
ええ。心躍りましたよ。
これなら年末大掃除をしなくても自己嫌悪に陥らなくて済む、とね。
そうです。
トイレ掃除のために1日1分が捻出できていた筆者にとって、毎日もう1分捻出するのってとても簡単なことだったんですよね。
ただここでもとにかく頑張らないことを意識しました。
ベッドの下という名のブラックホールを拭き終わるのに3〜4日ほどかけましたからね。
それくらい一回にかける時間を短くして分割してやりました。
掃除ができるようになったら次はいよいよ筋トレです。
1日1分を捻出するのにもう抵抗はありません。
ジムに寄付していた会費を取り戻す時がきました。
筆者にとっては1日100回腕立てをするなんて夢のまた夢ですから、勿論大きな目標は立てません。
腕立て、懸垂、腹筋を日替わりでやることにしましたが、
「しんどくなったらその日は終わり」
とざっくり決めてスタートしました。
筋トレに関しては掃除などとは違い、やはりある程度の気合が必要なため、どうしてもしんどくなる時があります。
その辺はマイルールの設定が大事ですよね。
筆者が予め決めていたのは、
「しんどい時は10秒でもいいし、懸垂1回でもいい」
ということです。
そうするとしんどくてサボってしまった時の自己嫌悪ともサヨナラできます。
実際に忙しくて腕立て10回で終わった日もありますが、あまり気になりませんでした。
とまあこんな感じで1日1分を積み重ねていくことで徐々にチャレンジが広がっていったという次第です。
実際のところ、部屋の掃除は1分で終わらない日の方が多いし、筋トレもトータルで10〜30分くらいはかかっているでしょう。
1分英会話も1分と言いながら大体3分くらいかかってます。
なんというどんでん返し…
しかし、自分の中で習慣化するまで落とし込めたら1分以上かけてもしんどくはありません。
仮にしんどくなればマイルールの範囲内でやればいいだけですし。
いかがだったでしょうか。
三日僧侶卒業の一例として参考にしていただけたらと思います。
それでは皆様ご機嫌よう。