top of page

〜熱中症についてまずは知ってて欲しいこと〜

どうも。

寝苦しい夜のお供によっし〜ブログのお時間です。


さて今回は前回に引き続き、これからの季節に国民全員が注意しておかないといけない

熱中症

について述べていきます。


熱中症って

・どんな時期に

・どんな人が

・どんな場所で

かかるものなの?

であったり、

・どれくらいの人が救急搬送されてるの?

であったり、

・その他注意しないといけない事は何?


まずはこの辺をさらっと解説していきたいと思います。


そもそも…

熱中症というものは、症状の振り幅がとても大きい病気ですよね。

例えば、

・全くかからない人ももちろんいますし、

・ごくごく軽度で済む人もいますし、

・救急車で運ばれてしまうほど重度の人もいますし、

・最悪の場合死に至る死に至るケースもある、

といったように、

ひとえに熱中症といっても症状の重さにはかなり幅があるわけです。


つまり正しく知って正しい対策をとれば防ぐことができるというわけですね。

まずは皆様しっかりと知ることから始めていきましょう。



では本題です。


まずは、

発症時期

についてですが

6月から9月、特に7月末から8月中旬にかけて発症しやすくなっています。


また、まだ暑さが本格化する前の5月にも発症する人が多かったりもします。

これは暑くなり始めの時期に、体がまだ気温の上昇に対応する準備ができていない事が原因です。



次に

年齢

についてですが1番多いのはなんと

50代前半

といわれております。


次に

65歳以上

19歳以下

60代前半

と続いていきます。


高齢者が1番多いのかと思いきや一番多いのは50代前半という事なのですが、これは、

炎天下や気温の高い場所で肉体労働をしている人が多いのが原因といわれています。


60代前半や65歳以上が多い理由は、イメージがつきやすいと思いますが、

暑さや喉の渇きを感じにくいことや

体の水分量がそもそも少ないこと、

そしてエアコンが嫌いと

いうことが原因です。


19歳以下が多い理由については就学期の未成年が体育やスポーツなどで炎天下での運動をしていることが原因ですね。

直近のニュースで、体育の授業中にマスクを外すことを許可する学校が出てきたことなどが取り上げられていますが、コロナ禍における夏の体調管理に特に留意する必要がありそうですね。



では次に

場所

です。

熱中症にかかったりやすい場所はどこなんでしょう?

救急搬送された人のデータにはなりますが、直近3年間では年間に

6万人〜10万人程が救急搬送

されているそうです。

救急搬送でその数字なので、自力で病院に行ける人や病院に行く必要の無い軽度の熱中症の場合だと、さらにその数は多いということが容易に想像できますね。


そして救急搬送に関しては全体の40%近くが

屋内

にいるときなんですね。


次に多いのが

路上

その次に多いのが

路上以外の屋外

と続きます。


その他熱中症にかかりやすい場所としては

高温多湿な場所、

日陰がない場所、

照り返しが強い場所、

などが挙げられます。


まぁつまりどこにいようがリスクだらけってことですね。

ははは。

いや笑い事では無い。


また、子供や車椅子に乗っている方は地面からの距離が近いために熱中症にかかりやすくなってしまいます。



では最後に、

それ以外に注意しないといけないこと

を挙げていきます。

冷暖房が故障している

冷房の設定温度が高すぎるor低すぎる

急な気温の上昇

活動時の休憩が少ない

活動時間が長い

熱のこもりやすい服装

肥満

体力のない人

二日酔い

体調不良

寝不足

運動不足

栄養不足

ダイエット中

暑さに慣れていない人

こういった方々ですね。


いやぶっちゃけこれ、1つも当てはまらない人いませんよね。

ははは。


なるほど。

現代社会では熱中症にかかるリスクのある人だらけということになりますね。

ははは。


まさに現代病。


というわけで熱中症にかからないためにまずはこういったことから注意してみてはいかがでしょうか。

正しく知るって大事ですね。


では今回はここまで。


次回は熱中症の症状と対処法について解説していきたいと思います。


それでは皆様ご機嫌よう。


最新記事

すべて表示
bottom of page