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〜キャピタルゲインとインカムゲイン〜

どうも。

株式投資と聞いたら野菜の株を思い浮かべてしまうよっし〜です。


んなこたない。


今回の今更聞けない○○シリーズはと言いますと、


今更聞けない

「キャピタルゲイン?インカムゲイン?」

についてです。


今回は株式における基礎的用語として

「キャピタルゲイン」

「インカムゲイン」

について触れていきますね。



インカムゲイン(income gain)とは、

ある資産を保有することで継続的に受け取ることのできる収益のことを指します。銀行預金や利付債券の受取利息、投資信託の収益分配金がこれに該当します。

みんなが大好き不動産の家賃収入もこれですね。

株式投資の場合、株主が企業から受け取る配当金がインカムゲインとなります。


これぞまさに不労所得



これに対してキャピタルゲイン(capital gain)は、

資産の値段が変動することによって得られる収益のことを指します。


株式投資で儲けた、と聞いてイメージしやすいのはこちらかもしれませんね。

株価が上がっただの下がっただので一喜一憂するのは、キャピタルゲインに関係するからですね。

一般的に安く買って高く売る、その差益がキャピタルゲインです。


この場合の資産とは株だけでなく債権、土地、建物、貴金属、バナナなど幅広いものが該当します。

高くなると予想して買った資産が値下がりしてしまった場合、損失が発生します。

これはキャピタルゲインの反対で「キャピタルロス」と呼ばれます。


キャピタルゲインを狙う場合は当然のことながら、配当の有無や株主優待よりも、企業の成長性や株価の値上がりを重視します。

一時的な流行り廃りや、時事問題も大きく関係してくるでしょう。



キャピタルゲイン狙いの投資は、インカムゲイン狙いの投資に比べて短期的に大きな収益が見込めますが、株価が本当に値上がりするかどうかは誰にもわかりません。


インカムゲイン狙いの投資は、配当や株主優待を重視します。

キャピタルゲインより収益性は低くなりますが、安定的・継続的に配当収入や株主優待を得ることができますし、長期的な投資に向いていますね。

ただし「保有してらればもう安心」なんて思ってると、思わぬ落とし穴が。

そうまさにマリカーでゴール寸前で自分の仕掛けたバナナの皮に引っかかるかの如く。



企業の業績が悪化すれば、配当も減配(配当金が減ること)や無配(配当がなくなること)になったり、さらに株価が大きく値崩れすることも考えられます。

配当がもらえないばかりか、損失が大きすぎて売るに売れないということもあるので、そこにも注意が必要です。


まあつまり結局100%安心安全な投資なんてないってことですね。あくまで自己責任ですので、しっかり勉強して知識をつけて臨みましょう。


今回はこれくらいで。


それでは皆様ご機嫌よう。




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