
〜上場のデメリットとは〜
更新日:2021年3月28日
どうも。
今回の今更聞けない○○シリーズはと言いますと、
今更聞けない
「上場のデメリットとは?」
です。
上場することのデメリットとは何なのか?
前回の投稿の最後の部分で触れた株主側のメリットの部分に深く関係してくるんですが、
経営の自由度が制限されてしまうんですね。
株主総会では情報開示義務もありますから、仮に企業の経営状況が悪かったとしても株主に対して嘘はつけません。
株主の顔色を伺いながら、文句言われないかヒヤヒヤ…
株式総会前になると胃が痛くなる、なんて経営者もいるとかいないとか。
社長の苦労、社員知らず
とはこのことです。
そして議決権なんてものがあるから、人の意見にいちいち左右される可能性もあるわけです。
単純計算で51%の株を保有してる人がいたらその人の意見で決まってしまいますからね。
もしその人がバナナ嫌いだったら食堂からバナナが消えるわけです。
こうなると一大事です。
よっしーの夢はAmazonの株と議決権を50%買い占めて、どんな議論に対してもYESとNOを半分ずつ投票して、全く意味のない時間を過ごすことです。
ジェフベゾスから
「あいつホンマどうにかしてくれへん?」
って言われたいわけですよ。
そう考えると、一般的な企業は自社株の半分をちゃんと保有してることの意味がわかりますよね。