将棋理論
更新日:2021年1月17日
将棋好きな人は絶対わかるのでぜひ読んでくれ。
将棋知らない人はなんとなくわかるのでぜひ読んでくれ。
要するに読んでくれ。
世界平和のためだ。
今回は将棋理論について進めていく。
将棋はシンプルに相手の王様をとれば勝ちというシンプルなゲーム。
だが相手も王様をとりにくるし、王様を守ってくる。そう簡単にいかないのが将棋の面白いところ。
これを人生やビジネスと照らし合わせて考えてみる。
将棋には駒が色々あってそれぞれ強さが違うし、特徴もある。
そして、相手の駒を奪って自分で使うこともできる。これもまた不思議なゲームだ。
時々、将棋でもこれタダでこの駒とれるぞ!?って思う時がある。
本当にタダの時もあれば、タダにみえて後々何十倍にしてはね返ってくることがある。
将棋では歩兵が1番弱いがかなり重要な駒である。
歩を大事にできないとほとんど勝てない。
そして、この歩兵は相手の陣地に入ると金に変わる。
そんな重要な駒なんだが、時々タダで貰える時もある。
相手が上級者になると銀ぐらいをタダでくれる時がある。(実際はタダではないが)
これを人生に例えると、僕も昔は金融で簡単に稼げる方がいいと思っていた。
簡単という言い方は人によって違うが、お金は稼げた方がいい。
でも、簡単というか時間をかけずに稼げる方法ってタダに近いトラップのことが多い。
目先のうまい話に散々のってきた。
本当に何回も何回も失敗してる人を目にしてきた。
逆になんで今そんなことやるの??って人も見てきた。
本当に人によって違うが、時間がかかったとしても、より未来を鮮明に意識して目標を立ててる人は目先の人参に飛びつかないってことに気がついた。
これが将棋のタダに見える駒の取り方に似ている気がした。もしとるならリスクや相手の狙いをより鮮明に意識すべき。
じゃないと、本当に大事なものを後々失ってしまうことがある。
将棋が好きなので将棋に例えたが、目先の利益に囚われず、しっかりと目標を意識して歩のように一歩一歩近づいていくことが近道な時もある。
コツコツ毎日なにかを継続して、しっかり自分のやりたいことを叶える。
これが本当の近道かもしれない。
